
古杜音に呪装刀を研いでもらうために、宗仁は滸と斎巫女のいる勅神殿に行きます。
しかし、社務所で止められ、古杜音と会うことができずそのまま学院へ行きます。
そして、宗仁は昼食時に学院で古杜音に会います。古杜音は小此木の命令により学院に通うことになりました。
古杜音の制服姿も良いです。盛り上がります。古杜音に振り回されるエルザも良かったです。
そして、宗仁は呪装刀を研ぐために再び勅神殿に行きます。
滸は呪装刀には魂があると言っていましたが、そんなことがあるのでしょうか。まるで呪装刀=斬魄刀という考え方です。
古杜音は呪装刀を研ぐ見返りとして、自分を武人町に連れてほしいと言いました。
武人町は共和国軍により廃墟と化した後、封鎖されています。古杜音は亡くなった武人とその家族のために、慰霊を行いたいそうです。ええ子やな。宗仁はこれを受けいれ、後日行くことを伝えます。
そのついでに宗仁は朱璃の呪装具を古杜音に鑑定してもらうことにします。呪装具の所有によって朱璃が皇家の人間であることを証明するつもりです。
そして、武人町にやってきました。暗くて少し分かりにくいですが、何もないですね。
古杜音は武人町で慰霊の儀式を行います。魂が蛍のように昇天していっています。
しかし、その光りによって共和国軍に気付かれてしまいます。さらに宗仁は直前に桃の花を触ったことにより気絶してしまいます。
宗仁がちょっと情けないです。
朱璃の頑張りにより共和国軍から逃げ切ることができました。
そして、翡翠帝の登校する日になりました。制服姿の翡翠帝の方が普段の服よりも好みです。
翡翠帝が昼食をとる際に、皇国人と共和国人との間で乱闘になります。宗仁はその乱闘から翡翠帝を守るため、翡翠帝を食堂から連れ出します。
助けてくれたお礼に翡翠帝は宗仁の勤める糀谷生花店で注文する花が勿忘草(わすれなぐさ)です。オエエ…翡翠帝が可哀想で悲しくなります。義兄である宗仁に対してまともに会話できない立場にあるだけでなく、義兄が自分の存在を忘れてしまっているなんて…。
翡翠帝が奏海として救済されるルートがしっかりあって欲しいものです。
後日、宗仁は勿忘草を届けに帝宮に入ることになりました。三種の神器の入手経路を探すために朱璃も同伴します。
その際に小此木と会談をしました。残念ながら翡翠帝と対面することはありませんでした。おっさんしか立ち絵がなくてムカつきます。
小此木は、蘇芳帝や皇国人を見限って共和国を主として仕えることにしたと朱璃達に話します。
小此木の主は一体誰なのでしょうね。少なくとも政争に明け暮れるウォーレンではなさそうです。
小此木との対話を経て、朱璃は小此木の暗殺を取りやめることにしました。
こうして、宗仁と朱璃は実質的に主従の関係となりました。
その後、古杜音から呪装具の鑑定結果が出たことを知らされます。
朱璃の呪装具は古杜音によれば、30人もの巫女の命によって作られているようです。また、1500年前に作られ皇家で使用されてきたことが判明しました。
古杜音の表情が豊かでよかったです。古杜音は可愛い見た目の割に指で丘を破壊できるとか。結構恐ろしい力を持っているのですね。ドラゴンボールの住人かと思うレベルの力です。
後ろ姿も可愛い。
そして、宗仁は鴇田家の養子になったことも判明しました。武人の証拠である呪紋が他の武人と異なる理由も宗仁の出自と関係しているかもしれません。
それではまた。